RIE & COPER

　

当サイトは主に英国陶芸家ルーシー・リーとハンス・コパーの作品を専門に扱う国内初のネットショップです。リーはモダンセラミック、コパーはコンテンポラリーセラミックを中心に創作し、現代陶芸の祖と言われています。両作家とも世界的に広い知名度、高評価の為、近年国内では入手が非常に困難になっています。その作品数が少ない中、弊社は海外の取扱い業者又オークションから確かな作品を仕入れ販売を行っています。作品のコンデションを正確にお伝えし、責任を持って販売を行います。

ハンス・コパーは、1920年にドイツで生まれた20世紀を代表する陶芸家です。コパーは、ろくろで薄く挽いたパーツを組み合わせる手法を用い、今までの陶芸に見られなかった独創的な作品を次々と生み出しました。これらの作品は非常に繊細でありながら力強さも感じられ、陶芸における新たな可能性を開拓しました。

ウィーン出身の陶芸家ルーシー・リー。20世紀後期にイギリスを拠点に活動した彼女は、象嵌や釉薬など伝統的な手法も取り入れながら、緻密な成分計量に基づいて、独自のモダンかつ情緒豊かな作風を確立しました。その洗練された作品たちは、今もなお世界の人々を魅了しつづけています。

オーストリア出身の陶芸家ルーシー・リー、ドイツ出身の陶芸家ハンス・コパー。第二次世界大戦の戦禍を逃れて亡命したイギリスで、二人は出会いました。異国の地で長年にわたり同じ工房で働き、リーがデザインした陶器を、コパーが轆轤を挽いてつくるようになり、また、コパーが成形したカップなどに、リーが釉薬を掛けたり模様をつけるなど、多くの共同制作が行われました。

英国人の陶芸家であり画家、デザイナーとして活躍したバーナード・リーチ。日本の白樺派や柳宗悦・河井寛次郎・浜田庄司らによって提唱された生活文化運動である 民芸運動にも関わりが深い人物です。日本で日常的に使用される陶磁器の美しさ、用の美に強い感銘を受けた彼は、西洋と東洋を融合した陶磁器の制作に打ち込みました。